2017年04月04日 13:17

阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館では、今話題沸騰中の「VR(バーチャル・リアリティ)映像」を4月4日から導入する。

VR映像は、あらかじめカメラで撮影した360度の映像を、専用の映像再生装置を装着することで、その場にいるような圧倒的な臨場感を体感しながら視聴できるというもの。これまでは見ることができなかった阪神甲子園球場の様々な一面を、VR映像を通じて体感できる。

4月4日からは、第一弾として「甲子園球場空中散歩」と題し、ドローンに特設した360度カメラを駆使して撮影した、甲子園球場のマウンドから見た風景や、間近で見るスコアボードなど、これまでに見たことのない景色を臨場感溢れる映像で疑似体験することが可能。

今後は「高校野球」にちなんだ映像なども順次追加していく予定。なお映像は、甲子園歴史館の「甲子園ひろば」コーナーに設置している映像端末で視聴することができる。