2017年04月03日 10:21

早稲田システム開発は、描かれた場所を訪ねながら浮世絵を楽しむことができる無料アプリサービス「浮世絵で歩く日本の名所」を、3月31日に提供開始した。
本サービスは、風景が描かれた浮世絵を、おおよその場所を特定する情報から地図へとプロットすることで、街を歩きながら浮世絵に親しむという楽しみ方を実現するスマートフォン用無料アプリだ。地図上に表示されたピンをタップすると、その場所を描いた、またはゆかりのある浮世絵作品が表示される。その場所の江戸時代の空気感を確認し、現在の風景と見比べながら変わった点・変わらない点を味わい、スマホで撮影するといった、「新しい浮世絵の楽しみ方」を提供する。
紹介される作品情報は、美術館の所蔵作品データを活用したオフィシャルなもの。今回のリリース時点で配信しているのは、中山道広重美術館が所蔵する作品が中心となっている。
価格は無料。