2017年04月03日 08:18

新潟市は、日本初の「レストランバス」で、点在する地域の魅力をつなぎ、食を通じて自然、歴史、文化などを知り楽しむツアーを、4月~6月まで開催する。

日本有数の農業都市である新潟市は、米を中心とした豊かな農水産物を産出する一方で、江戸時代から北前船の寄港地として発展した港町で育まれた料亭文化や地酒、発酵食など多彩な食の魅力をあわせ持つ。新潟市では、食を通じて地域の自然、歴史、文化などを知り楽しむ「ガストロノミーツーリズム」を推進しており、「レストランバス」ツアーは、この取り組みの一環だ。

「レストランバス」は、1階にキッチン、2階にテーブル席が備わった、日本初の食事が楽しめる観光バス。シェフが地域の食材でコースを仕立て、移動中には開放的な風景を見ながら料理が楽しめる。ツアーでは、新潟の米文化を支える田園風景を眺めながら食事をし、酒蔵見学や収穫体験が楽しめるなど、新潟市の食と農と文化を堪能できるさまざまなコースを用意している。

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