2017年03月31日 17:03

3月31日、中部国際空港は2019年度上期供用開始を目指した新ターミナルビルの、施設の規模や配置が概ね固まった。新ターミナルビルは利便性と機能性の追求、拡張性の確保、空港島南側に新たな賑わいを創出する施設配置をコンセプトに計画している。
中部国際空港では、2016年3月にLCC向け新ターミナルビル整備計画を発表していた。
供用時期は2019年度上期。新ターミナルビルは、利便性と機能性の追求、拡張性の確保、空港島南側に新たな賑わいを創出する施設配置をコンセプトに計画している。立体駐車場との直結、バス乗降場をターミナルの前面に確保及び交通アクセスの起点となっているアクセスプラザから容易なアクセスなどにより高い交通利便性を目指す。国際線、国内線が一体となったターミナルにより乗継も容易。2階を出発階、1階を到着階とし、出発・到着いずれもチェックインから搭乗ゲートまで階層移動のない直線的で分かりやすい旅客導線となる。