2017年03月30日 15:10

人と組織の活性化研究会は、当会が主催する「HHH(スリーエイチ)の会」で行った参画企業による実証実験にて、健康経営の実践により従業員のモチベーションおよび組織へのコミットメント等が高まることを明らかにした。
本取組みでは、当会の事務局が提供するエンゲージメントツールを用いた「健康100日プロジェクト」を、参画企業各社の従業員を対象に実施。その事前および事後に、企業活動における生産性と関連の深いモチベーションやコミットメント、職務・職場への取組み姿勢などの項目を調査した。計13社715名のデータ分析の結果、企業の生産性に結びつく複数の項目で有意な効果があったことが明らかになった。
この成果は、5月28日(日)に開催する「従業員の自律と主体性を引き出す「働き方改革」フォーラム」で発表される。当フォーラムでは、当成果のみならず、健康経営を含めた「働き方改革」のあり方について実践事例を交えて発信する予定。詳細はこちら。