2017年03月30日 10:19

早稲田システム開発は、地図を利用して桜の名画が描かれた場所を訪ね、名画と花見を同時に楽しむことができる無料アプリ「桜百景」のサービスを、3月30日に提供開始した。

本サービスは、桜をモチーフに描かれた絵画作品を、おおよその場所を特定する情報から地図へとプロットすることで、実際の花を愛でながら名画に親しむ楽しみ方を実現するスマートフォン用無料アプリだ。

地図上に表示されたピンをタップすると、その場所を描いた、またはゆかりのある作品が表示される。その作品が好きであれば「実物もこれほど美しいのだろうか」と、その場所を知っていれば「あの桜は画家の眼にはどう映ったのだろうか」と、知的好奇心がさらに膨らむ「新しい桜の楽しみ方」を提供する。

今回のリリース時点で配信しているのは、郷さくら美術館(東京都目黒区)が所蔵する作品が中心となっている。

桜百景