2017年03月27日 16:35

博報堂、住友商事、三井住友海上火災保険、大修館書店、および安田不動産は、神田錦町の複合ビル「テラススクエア」の屋上農園にて、富山県氷見市のワイナリー、SAYS FARM(セイズファーム)と共同でのワイン造りをスタートした。

地上13m、広さ50m2 の屋上農園に、SAYS FARMより提供された30本の赤ワインを造る代表的なブドウの品種ピノ・ノワールの苗が植えられた。今後、SAYS FARMが富山県氷見市から定期的に出向き、栽培監修をしながらブドウを栽培していく。

テラススクエアのブドウ畑で栽培するピノ・ノワールと、富山県氷見市のSAYS FARMで同時期に苗植えして栽培するピノ・ノワールを使用して、SAYS FARMの醸造所でワイン1樽(ボトル300本分)を造る。最初のワインは2020年春頃には出来上がる予定。

このブドウ畑をシンボルとして、神田錦町のオフィスワーカーや地元住民、ワイン関係者が集まり、ワインを通したコミュニティづくりを目指す。