2017年03月24日 11:58

産経新聞が発行する終活季刊誌「ソナエ」2017年春号は、だれでも、そして急に務める可能性がある「喪主」を特集。葬儀の主催者として、喪家の一員として式前式後を乗り切るための勘所を解説する。

葬儀の日程調整、会場選び、訃報連絡…やるべきことが山盛りの喪主。本誌の、簡潔にポイントを押さえた式前、式中、式後の「やることチェックシート」が便利。悲しみの中でも参列者の心に残るあいさつの例文集、おさえておきたい「マナー五カ条」や服装についても解説。また娘、息子、実父の3人に対し喪主をつとめたタレントの風見信吾さんにインタビュー。風間さんは「細かいところでミスが出てもしょうがないと割り切った」と振り返る。

巻頭インタビューは、俳優・石坂浩二さん。石坂さんは4月スタートのテレビドラマで老人ホーム入居者を演じるが、現在の「終活」ブームには、死ぬときばかり考えているがその前の活動が大切、と苦言を呈した。価格840円(税別)。