2017年03月16日 09:28

パナソニックシステムネットワークスと東京急行電鉄は、「情報連携プラットフォームサービス」を提供することを目的とした合弁会社を、4月3日に設立する。
「情報連携プラットフォームサービス」は、パナソニックの最先端技術「LinkRay」を活用し、公共交通機関、商業施設、美術館などで、デジタルサイネージ、看板などとスマートフォンアプリをシームレスに連携させるもの。「LinkRay」とは、スマホのカメラをLED光源またはその光源に照らされた対象物へかざすだけで、情報をすばやく同時に複数名で受信することができる技術だ。
本サービスは、対象物にID発信機を組み込み、LinkRay標準アプリや企業の公式アプリを利用して、さまざまな場所や施設でスマホをかざすことにより、個人の属性や消費特性に合わせて情報が取得できる。利用者の利便性向上や、施設への誘客・送客を促し、リアルとバーチャルをつなぐ新しい顧客体験を提供する。