2017年03月09日 09:59

テンプホールディングスは、パーソルグループと東京大学・中原淳准教授との共同研究「アルバイト・パートの成長創造プロジェクト」において、シニア世代のアルバイトついての調査結果を発表した。

調査結果によると、日本のシニア世代の就業意欲は高く、全国の60歳以上を対象とした調査では、「いつまでも働きたい」が全体の30%に近い。「70歳以上まで働きたい」を合わせると65.9%の人が70歳を超えても働き続ける意欲を示しており、先進国の中で比較しても高い水準だ。

このような就業意欲の高い日本のシニア世代がアルバイトに関心を持った理由ついて調査したところ、男性は60歳を超えると「収入」ではなく、「社会との接点」が高くなる。一方女性は「社会との接点」は男性同様に求める傾向が強くなるものの、仕事に対する積極的な志向性は、年齢を重ねるとともに横ばい、または微減していく傾向にある。

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