2017年03月08日 09:31

訪日インバウンド事業を展開するフルスピードは、春節時期の訪日中国人旅行者に向け街頭アンケートを実施した。まず、「日本への旅行が決定した後、いつ情報を収集し始めたか」という質問には、約70%が2か月前~1か月前と答えた。

「日本を旅行中に行きたい飲食店をどのタイミングで決めるか」という質問には、62%が「旅行中」と回答。旅慣れたリピーター客が増えてきていることもあり、訪れたいエリアだけ事前に決め、細かいプランはその場で調べたり、歩きながらフラッと気になった店に入店するようなスタイルで旅している人が増えているようだ。

一方、「フラッとお店に入る基準」を尋ねたところ、「見たことある、聞いた事がある店」と53%の人が答え、「知名度がある店」と答えたのが38%。「事前に知っている」「見たことがある、聞いたことがある」ことは意思決定の際の大きな判断基準であり、中国国内向けのプロモーションの重要さがわかる結果となっている。詳しくはこちら