2017年02月28日 10:10

パナソニックは、2月27日より、同社製品の大阪~東京間で行っている配送において、新型の大型天然ガストラックの運行を開始した。
当該車両は、環境省が2016年度より国土交通省、経済産業省と連携して行っている「先進環境対応トラック・バス導入加速事業」において導入される、大型トラックの第1号車となる。パナソニックは、官民挙げての大型天然ガストラックの実用化に向けた、実証実験や普及促進活動に参画してきた。
今回採用した車両は、いすゞ自動車が2016年11月に販売開始した新型大型天然ガストラック。高速走行を主体とした使用方法により、同等クラスの2015年度燃費基準適合ディーゼル車と比較して、概ね10%以上のCO2削減が可能だ。運行開始当日の2月27日には、当該車両を導入するエコトラックが、近畿スマートエコ・ロジ協議会の後援を受け、車両の出発式を行った。