2017年02月22日 09:47

日本教育研究団は、2016年8月に文部科学大臣の認可を受け、国内では初となる広報・情報の専門大学院、社会情報大学院大学を4月に開学する。

高度情報社会となった今、あらゆる人がスマートフォンを持ち、情報を取得するチャネルが大きく変わったため、これまでマスメディアへの情報配信が重視されていた「広報」にも変化が求められている。さらにSNSの普及によって、情報の伝達が組織内の人間を通してマルチチャネルで、双方向に行われるようになった。組織の理念が正しく社会に理解されるためには、まず組織内に理念が浸透し、広報担当者だけでなく製品や人など全て一貫性のあるコミュニケーションが不可欠だ。

社会情報大学院大学は、上記の環境変化の中で、組織が社会の一翼を担い、存続するために必要な広報・情報のあり方を研究し、実践に落とし込むことがミッション。企業や組織の未来を拓くために広報・情報の分野で経営者をサポートする人材を育成する。

社会情報大学院大学