2017年02月09日 08:52

阪急電鉄と阪急不動産は、両社が所有する阪急・北急沿線のビルにおいて、日本リージャスが展開するレンタルオフィス「リージャスエクスプレス」を2月10日にオープンする。拠点となるのは、阪急千里中央ビル・茨木東阪急ビル・阪急伊丹駅ビル。

現在、関西におけるレンタルオフィスの多くは、都心のビルや駅、空港などを中心に設置が進んでいるが、郊外でのレンタルオフィスの展開は、まだ本格的に始まっていない状況だ。今般、「リージャスエクスプレス」を、阪急・北急線の郊外の駅に近接した、住まいに近い場所に位置するビルに誘致することで、子育てや介護をしながら働く人など、多様な働き方に対応する。

また、都心に立地する当グループオフィスビルの入居企業の人には、同施設のビジネスラウンジをサテライトオフィスとして利用できる優待サービスなどを用意。働き方改革に取り組もうとする企業へ付加価値を提供する。

阪急電鉄 / 阪急不動産