2017年01月30日 15:27

いじめ等をワンタッチで報告・相談できるアプリ、及び管理者向けの問題解決ツールからなる「STOPit」プラットフォームの、日本での小学校第一号導入校として、私立帝塚山小学校が決定した。

「STOPit」プラットフォームは、不適切な行為を受けている、もしくは目撃した人が匿名で学校等の組織担当者に報告・相談ができる「STOPitモバイルアプリ」と、報告・相談を受けた担当者が適切に管理・対応できる効率的な管理ツール「DOCUMENTit」から構成されている。米国CNNから「世界を変えるために役立つアプリ5選」に選出され、米国では2016年末時点で約6,000校3,000,000人が導入している。

小学生のスマートフォン所有率は年々増加しており、いじめの認知件数も増え続けている。同校では、より安心安全な学校環境を提供するとともに、保護者の協力を得て子どもたちの不適切行為が抑止されることを期待して、小学校3~6年生を対象に導入を決定した。