2017年01月30日 08:41

アルクは、新刊「翻訳事典2018年度版」を発売した。
本誌は、毎年1回アルクが刊行している翻訳関連情報誌。出版翻訳、実務翻訳、映像翻訳と、翻訳の全分野を網羅し、翻訳者を目指している人はもちろん、翻訳の仕事に少しでも興味・関心がある人に役立つ情報を届ける。
今回は、編集部のプロデュースにより、当代随一の文芸翻訳者と言われる柴田元幸先生が、翻訳者や翻訳者志望者のみが集まる場で翻訳について語った。その模様を編集部が独占取材。翻訳に関する至言、名言が詰まっている。また、「翻訳者志望者のための8つのドア」では、翻訳者志望者が知りたいこと、プロに聞きたいことを8つのテーマにまとめた。現役の翻訳者や翻訳業界関係者が自らの経験に基づいた実りある話を展開しており、志望者は必読だ。
そのほか、「訳例で読み解くノンフィクション翻訳」、「翻訳フォーラム・シンポジウム」レポート、インタビュー企画「翻訳で活きる人、ヒト、ひと」などを掲載する。
価格は1728円(税込)。