2017年01月30日 08:38

お茶大学は、2月6日が「抹茶の日」であることを受けて、日本の抹茶をより理解してもらうことを目的に、2月6日13時より「日本MATCHAサミット」を開催する。
近年、世界でも美容・健康効果が注目され、抹茶ブームが起こり、「MATCHA」という単語が浸透している。しかし、本来の抹茶の製法ではない茶の粉が世界では「MATCHA」として普及しており、抹茶の定義は曖昧になってしまっているのが実状だ。
そこで、抹茶本来の味わいや風味を正しく世界に広めるべく、第一部では今後の課題や現状などを最近の抹茶トレンドを交えながらお茶の第一人者である大妻女子大学名誉教授で「お茶大学」校長の大森正司さんが講演。第二部では、様々な国籍のお茶の有識者を招き、それぞれの考える世界の抹茶トレンドについてや、日本の抹茶が世界基準になるためにはどうしたら良いかを考えるディスカッションなどを予定している。
場所は、野村コンファレンスプラザ日本橋。