ルクレが開発・販売する「蔵衛門Pad」が、国土交通省の新技術情報提供システム（NETIS）に登録された。NETISサーバ公開日は2月16日※検索可能日。

「蔵衛門Pad」は、電子小黒板及びクラウドサービスを利用した工事写真管理システム。従来は木製黒板とカメラにより工事写真の撮影が行われていたが、「蔵衛門Pad」により、カメラ機能付きタブレット端末とクラウドサービスを使用して、撮影情報の入力、その情報を基にした電子小黒板入り工事写真の撮影、撮影した工事写真台帳の自動作成を一貫して行うことができるようになった。

このため、黒板の記入から工事写真撮影・整理にかかる時間は従来の約1/4に短縮され、省人化を実現。また電子小黒板の位置を画面上で自在に配置することができるので、高所等の危険を伴う箇所であっても、安全に撮影することが可能に。既に北野建設などで導入され、全国約8,000現場で利用されている。