2017年01月17日 09:57

パソナハートフルは、国立新美術館にて開催されるHeart Art in TOKYO 2017「第20回エイズチャリティー美術展」に、知的障害のあるアーティスト社員14名が描いた絵画約50点を出展する。

「アート村」を運営するパソナハートフルは「才能に障害はない」をコンセプトに、就労が困難な障害者の「アート(芸術活動)」による就労機会の拡大を目的に、1992年よりアーティストの育成を開始した。2004年からは、絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」を採用しており、現在21名の知的障害のある社員が就労している。

美術展では、江戸凧を描いた6m×2mの6曲1双からなる金屏風をはじめ、既成概念にとらわれない独自の感性で表現した作品を展示。「NIPPONの形」をテーマにすることにより、日本の伝統文化の魅力を伝えると共に、パラリンピックに向けた文化交流の一環とする。

観覧は無料。場所は国立新美術館3階。期間は1月26日~2月6日まで。

パソナハートフル