2017年01月16日 14:36

2018年は明治維新150周年の節目にあたる年。坂本龍馬をはじめ、多くの偉人を輩出した高知では、「志国 高知幕末維新博」を開催。同博を盛り上げるため、2月1日から東京赤坂で「高知家学講座2017~土佐和紙で甦る幕末維新 at TechShop~」を開催する。
高知の伝統工芸品である「土佐和紙」とデジタル加工や電子工作を組み合わせ、幕末維新を現代的なコスプレ衣装で再現。開催は、1日目が2月1日19時から、2日目は2月18日10時から。場所はTechshop Tokyo。
また「土佐和紙展」を1月30日より、1653年創業の老舗和紙専門店「小津和紙」にて開催。ギャラリーでの土佐和紙展示・土佐和紙職人によるギャラリートークや、手漉き体験を予定。
土佐和紙は日本三大和紙のひとつとされ、1000年以上の伝統を誇る。明治時代には県内で7000軒以上あった和紙の工房も、今では20軒程まで減少。高知県では土佐和紙の文化、伝統技術を守っていくため、後継者の育成に取り組んでいる。