2017年01月11日 14:00

味噌玉、粕汁、ソース味噌汁、サラダ味噌汁、ヨーグルト味噌汁ほか約80品を紹介する「くすりになる味噌汁」が発売になる。

共立女子大学家政学部上原誉志夫教授の研究結果によると、5日間の味噌汁摂取回数と家族の疾病歴を調査したところ、味噌汁を飲む回数が2回以下、3~5回、6~15回の3グループでは、3~5回のグループがもっともがんの発症率が低くなった。そのほかの研究では、味噌汁には胃がんと乳がんのリスクを下げる効果があることが知られている。

味噌汁が持つ6つの健康効果は、「老化防止…サポニンの抗酸化力が細胞の老化を抑える」、「生活習慣病予防…リノール酸やペプチドが血中コレステロールを下げる」、「血圧上昇抑制…味噌の成分と、具のカリウムの効果で血圧が上がるのを抑える」、「がん予防…継続的な味噌汁の摂取で胃がんや乳がんのリスクが低下」、「美肌効果…肌の老化」、「骨粗しょう症予防…カルシウムを含み食材をバランスよくとれる」となる。