2017年12月14日 10:48

JAFは、警察庁と合同で実施した「シートベルト着用状況全国調査2017」の結果をもとにした、インフォグラフィック「シートベルト着用有無が明暗を分ける」を、JAFホームページ内で公開した。
自動車後部座席のシートベルト着用が義務化されてから9年が経過したが、今年の調査においても、一般道路でのシートベルト着用率は、運転席が98.6%、助手席は95.2%だったのに対し、後席では36.4%と低く、約3人に2人にあたる63.6%が後席ではシートベルトを「着用していない」との結果となった。高速道路においても後席は74.4%の着用率で、約4人に1人が非着用と未だに低い状況。
非着用によるリスクとしては、本人が致命傷を負う、同乗者に致命傷を負わせる、車外放出などが挙げられる。そこでJAFは、情報データを視覚的に表現し、直観的に分かりやすく図式化したインフォグラフィックを利用して公開。より多くの人の目に触れ、全席着用の意識が向上することを期待している。詳しくはこちら。