2017年12月08日 14:47

JTB西日本とシャープは、シャープ製のモバイル型コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を使った、京都の観光事業で協業。エースJTB「RoBoHoNと行く「ロボ旅」(京都)」(首都圏発)を、12月15日(金)より販売開始する。

「ロボ旅」は、持ち運び可能なロボホンを京都で旅行者に貸し出し、旅のパートナーとして一緒に京都の街歩きを楽しんでもらうという、JTBオリジナルの旅行商品。ロボホンは、位置情報や施設に設置されたビーコン(電波発信器)に反応し、観光箇所や店舗の説明、順路、付加情報を旅行者に案内する。また、京都市内の飲食・体験施設(計4箇所)では、店舗に設置されたロボホンが、英語・中国語でもサービス内容を案内する。

本実証事業では、観光人材不足の緩和、さらにはロボットによる新たなおもてなし観光という付加価値を検証。また、サービスを受ける側と提供する側の双方から効果検証も行う。