2017年12月07日 08:37

鹿児島県肝付町とトラストバンクは、12月6日から、ふるさと納税の制度を活用した、使途を明確にして資金調達をする「ガバメントクラウドファンディング」を開始。調達した資金は、事業VRを活用した宇宙美術館の映像コンテンツの作成費用として使われる。

肝付町には、日本に2カ所しかないロケット発射場の1つ、「内之浦宇宙空間観測所」がある。本プロジェクトでは、世界初のVRを活用した宇宙美術館の映像コンテンツを作成することにより、新しい地方創生モデルを作り上げることを目的としている。映像コンテンツを国内外の幅広い層に鑑賞してもらうことで「ロケットのまち」としての同町の知名度向上を図る。また、宇宙人材育成や最新技術への取り組みを行う企業の誘致などを行い、町の活性化を目指す。

本事業は、トラストバンクが企画・運営するふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のサイト上で寄附金を集める。目標金額は3500万円、期間は12月6日~2018年3月5日。

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