2017年12月01日 09:36

トラストバンクは、11月30日、スパイラルホール(東京・表参道)にて、ふるさと納税の最優良事例を発表する「ふるさとチョイスアワード2017」を開催した。
大賞に決定したのは、群馬県前橋市の「タイガーマスク運動支援プロジェクト」。2010年のクリスマス、漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」の差出人でとある児童相談所にランドセル10個が贈られたことが全国に広がり大きな社会現象となった。今回、この最初の行動者で前橋に住む河村正剛さんと前橋市が一緒に取り組む、「夢を持って社会に挑戦する若者をふるさと納税で応援するプロジェクト」が大賞に選ばれた。
「ふるさとチョイスアワード」は、ふるさと納税を通じて、自治体職員の創意工夫によって起こっている地域の変化や、表舞台に出てこない自治体の挑戦や地道な努力などを多くの人々に知ってもらうため、4年前から毎年開催している。