2017年12月01日 09:31

アデコは、日本の企業に常勤として勤務するホワイトカラーの外国人財300名を対象に、日本で働くこと、現在の就労環境などに関するアンケート調査を実施した。

少子高齢化が進み労働力人口の減少が続くなか、高い技術や能力を有する「高度外国人財」の活用は解決策のひとつ。そのような人財をどのようにして日本へ誘致するかが、国や企業にとって課題となっている。

今回、アンケート調査を実施した結果、日本で働く外国人財は、回答者の77.0%が「現在の就労環境に満足している」と回答。一方、「人事制度」や「評価制度」に満足していると回答したのは3割未満となった。同僚である日本人の働き方については、「仕事の精度が高い」、「人財の指導や育成に長けている」と評価する一方で、「無駄な会議が多い」、「時間の管理が上手くない」と考えていた。

アデコは、世界60の国と地域で事業を展開する世界最大の人財サービス企業、The Adecco Groupの日本法人。

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