2017年11月27日 14:50

12月14日よりスタートする「4Stars 2017」。この舞台を演出するのは、自身のブロードウェイでの演出家デビュー作でハリウッドの大物とタグを組み、辛口の劇評家たちをねじ伏せた女性演出家・サラナ・ラパイン。そんな彼女が、今度はミュージカル界の4人のスターと向き合う。

選曲過程では、出演者が希望する楽曲と得意な楽曲、さらにこれまで挑戦したことのない種の曲をミックス。それによって方向性が明確になり、「愛を求める旅路」というテーマが自ずと浮上したのだとか。4か国から集った4人の魂は、それぞれの母国や我が家に戻り、旅を通して経験したことや、触れたことを通しての自身のアイデンティと見つめ合うというのが演出家の描くシナリオの流れだ。

また、アメリカで上演しても受け入れられる作品に仕上げるというのが、演出家が掲げるもうひとつの目標。これから始まるリハーサルを通して4人と更に交流を深め、その成果が最終的に完成する舞台で生かされると説く。公演の公式HPはこちら