2017年11月24日 11:06

シェアリングテクノロジーは、同社に寄せられた全国のペット葬儀に関するデータ3,067件をもとに利用実態を調査し、その結果を公開した。
今回の調査結果では、「犬」と「ネコ」の葬儀依頼が全体の約9割を占め、残りの1割はうさぎやハムスターだった。ペット火葬全体の6割以上を占める「犬」については、犬種の上位は「ミニチュアダックスフント」「チワワ」などで、小型犬の割合が高かった。また今回の調査で2番目に多かった「チワワ」に関しては、某消費者金融企業のテレビCMをきっかけに「チワワブーム」が起こったのが2000年前半。チワワの平均寿命が15年程度であることを考えると、そうしたブームの名残が、時を経て現在のペット葬儀に現れていると考えられる。
ペット火葬の形式については73.5%が「個別火葬」を希望、71.1%が「返骨」を希望しており、費用が高くなっても人間の一般的な葬儀と同じ形式で、ペットを弔いたいという依頼者の心理が見られた。詳しくはこちら。