2017年11月16日 10:42

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、自社が運営する西東京データセンターにおいて、10月25日に米国の民間団体「Uptime Institute」が定めるデータセンターの運営基準「Management and Operations(M&O)」認証を、国内で2社目として取得した。
データセンターは高い信頼性を要求されるため、選定する際に耐震性や冗長性、セキュリティといったファシリティ性能が注目される傾向にある。しかしながら、データセンターの信頼性は優れたファシリティのみで実現されるわけではなく、同時に高度な運営品質も求められる。
M&O認証は、データセンターのファシリティ基準「Tier」を策定した米国の民間団体「Uptime Institute」が定めるデータセンターのグローバル基準で、データセンター運営の品質を客観的に評価するもの。キヤノンITSは、M&O認証を取得したことにより、西東京データセンターの運営品質がグローバル基準に準拠していることが認められた。