2017年10月30日 14:15

WAKAZEは、今年3月発売の日本酒「ORBIA(オルビア)」の香港、フランス・パリ、シンガポール、タイの4カ国に対する輸出を開始、さらに年内にはアメリカ・ニューヨークへの出荷を目指し準備を進めている。
「ORBIA」は、WAKAZEが「日本酒の素晴らしさを世界に伝え広めたい」という想いを持って開発した日本酒。特徴は酸味と甘みによる「ボディの強さ」と、ワインで使用したオーク樽で熟成させたことによる「芳醇な香り」。日本でもミシュラン星付きレストランを含む、フレンチ、イタリアンや創作料理のレストランで利用されている。
同社は「ORBIA」発売後から「日本酒を世界酒へ」のミッションのもと、海外展開に向け精力的に活動し、この度、香港、フランス、シンガポール、タイへの輸出を実現。採用実績のあるレストランの中には、香港ペニンシュラホテル内の高級レストランも含まれており、「これまで日本酒を扱わなかった飲食店への突破口となる商品」と期待が寄せられている。