2017年10月19日 09:54

東京メトロは、全駅のリニューアルを進めている銀座線について、銀座駅のデザインを決定した。
「地上にもっとも近い地下鉄」銀座線は、12月30日で浅草駅~上野駅間の開通90周年を迎える。銀座駅は、2015年1月~6月にかけて実施した銀座駅デザインコンペ入賞作品のアイデアや応募した人々の想いを十分に活かしながらコンセプトを設定。地域とも連携しながら、地下にいても地上を感じることができる「銀座のまちの地下1階」をテーマに、銀座らしい伝統と先端の機能が融合したデザインにより、世界から銀座を訪れる人々が心躍るような駅に生まれ変わる。
老舗やブランドファッション、画廊・ギャラリーやレストラン・カフェといった様々な顔を持つ銀座の街には、共通の「上品」「優雅」「高級感」といった空気が溢れる。銀座駅は、そのような世界に誇れる「銀座のまちの地下1階」を象徴する意味で「憧れの街」をデザインコンセプトとした。
今後、11月からリニューアル工事に着手し、2020年度に完了する予定。