2017年10月19日 09:41

KLabは、11月11日・12日の2日間、月・地球でのロボットの高精度遠隔操縦に挑戦すべく「月探査ハッカソン」を開催する。
「月探査ハッカソン」は、KLabと宇宙航空研究開発機構JAXAがタッグを組み、産業技術総合研究所 知能システム研究部門等の協力のもと実施。日本の宇宙科学研究者の中で検討が進められている月面の縦孔探査計画「UZUME」における科学探査を「遠隔操作ロボット」で行う際の課題解決を目指す。
近年のゲーム開発技術は、ソフトウェア・ハードウェア両面の様々な先端技術がUnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンを中心に統合され、医療や建築、教育など、ゲーム以外の幅広い分野にも応用されつつある。これらのゲーム開発技術が今後の月探査に活用されるようになり、貢献できればと考え、月面の縦孔探査「遠隔操作ロボット」が今回のテーマになった。
参加費は無料。エントリー受付は10月18日~30日13時まで。