2017年10月18日 09:34

全労済協会は、事業の内容や直近の実績について紹介する「FACT BOOK 2017(ファクトブック2017年版)」を発行した。
「ファクトブック2017年版」は、勤労者福祉に携わる人はもちろん、広く一般の人々に対して、公益目的支出計画にもとづいて2016年度に全労済協会が実施したシンクタンク事業における研究成果・実績の報告、また、認可特定保険事業の内容や直近の実績等の相互扶助事業などについて、理解してもらえるよう詳しく紹介した冊子だ。
シンクタンク事業の紹介では、調査研究の成果を広く発信するために開催したシンポジウムや講演会などから、勤労者福祉・共済に関する研究を行っている研究者などの支援や育成を目的にした助成活動を紹介。そして、海外で活動する団体との連携による国際連帯活動についても紹介している。そのほか、法人火災共済保険などの相互扶助事業、刊行物の紹介、研究会等の開催報告など、2016年度に取り組んだ年間活動について掲載する。