2017年09月29日 14:34
ヤマハは、同社が開発中の「人工知能(AI)合奏技術」を、10月27日(金)~29日(日)にかけ「デジタルコンテンツEXPO 2017」に出展する。「みらいのアンサンブル」をテーマに、バーチャル合奏が体験できる演奏支援アプリ特別版の展示を行うほか、「人工知能合奏技術」を駆使し、自動演奏機能付きピアノなどが人間との共演に挑戦するライブステージも披露する予定。
今回出展する「人工知能合奏技術」は、人工知能を用いて人間の演奏をリアルタイムに解析し、その演奏特有のテンポ感やタイミングの揺らぎを瞬時に導き出す。自動演奏機能付きピアノや音源と連携することで、人間と息の合った合奏を行うことが可能となる。
過去の偉大な演奏家との共演を自宅で楽しんだり、バーチャルな音楽教師が演奏をレクチャーしたり、演奏会で足りないパートを補ったりするなど、さまざまな用途が想定されている。詳しくは「みらいのアンサンブル」公式サイトへ。