2017年09月26日 14:07

コミュニケーションロボット「BOCCO」などのプロダクトを企画・開発するユカイ工学は、音声認識ソリューション「A/UN (アウン)」を使用した次世代型の音声認識ロボットの受託・開発を開始する。
「A/UN」とは、人の声やセンサ上のデータを認識して、人に対して家電やIoTデバイスの操作を提案する「心づかいができる」機能を搭載した、音声認識ソリューション。東芝映像ソリューションの音声対話デバイスの技術を活用している。
「A/UN 」を利用することで、ロボット側から人へ操作提案のサジェスチョンワードなどが発話され、人側からは「お願い/はい/つけて…等」を答えて操作が可能に。また、ロボットが発話中でも人の新たなコマンドを認識する全二重対話(割り込み/barge-in)ができるようになり、より自然な流れでロボットに指示を出すことができる。