2017年09月26日 11:18

グンゼは、RIZAP向けに、着用するだけで筋電などのバイタルデータを取得できる「衣料型ウエアラブルシステム」を使った「筋電WEAR」を開発、9月より本格的に提供を開始した。
今回開発した「筋電WEAR」は、導電性の生地をセンサーとして内蔵したウェアであり、ウェア内部でセンサーとデバイスを連動。トレーニング中の筋肉へかかる負荷の状態を専用のアプリケーションからリアルタイムで確認することができる。
RIZAPでは、RIZAPメソッドの効果を科学的見地からさらに向上させるための施策の一環として、筋力トレーニングの効果を数値化・可視化し、圧倒的なトレーニング効率の向上が可能となる最先端技術や新デバイスの導入を検討。従来の身体に貼るパッド等で測定を行った場合は、特定の体勢が取れず正確な測定ができないなどの問題が生じていた。このような中、近年機能性肌着素材の研究に力を入れているグンゼの技術力に着目し、RIZAPからの協力依頼により、今回の「筋電WEAR」の開発に至った。