2017年09月26日 11:07

キッズデザイン協議会は、「第11回キッズデザイン賞」優秀作品34点を発表した。
「キッズデザイン賞」は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰するもの。2007年の創設以来、全国の企業だけでなく、自治体や教育機関NPOなど様々な団体から応募があり、今年度で総受賞数は2453点、応募総数は4081点となった。今年度は、ICTを活用した子育て支援の広がりや、子ども・子育て支援新制度により施設関連の応募が多数見受けられた。
内閣総理大臣賞(最優秀賞)は、西武鉄道「新型通勤車両40000系」。「40000系」は、現在「スマイルトレイン」の愛称で親しまれる「30000系」車両の後継として、「人にやさしい、みんなと共に進む電車」がコンセプト。「やさしさ」「沿線に寄り添う」「未来志向・先進性」をキーワードにした、これからの100年に向けて走り出す「進化したスマイルトレイン」だ。