2017年09月22日 11:23

横山美術館は、10月1日、明治・大正期の輸出陶磁器を中心に展示する美術館「横山美術館(ヨコヤマビジュツカン)」をオープンする。
横山美術館は、理事長である横山博一さんが1998年から個人で収集してきた明治時代以降日本で作陶し、欧米等の海外に輸出された陶磁器(里帰り品)を中心に約3000点を後世に残す目的で設立した公益財団。陶磁器ファンはもとより、芸術や文化を愛する人、地元名古屋を愛する人等、多くの人に輸出陶磁器の素晴らしさに触れてもらう為、名古屋市東区に5階建の美術館「横山美術館」を建設した。
館内は1階から3階まで常設展示、4階は企画展、5階は多目的ホール及び図書コーナを完備。「横山美術館」では年2~3回程度、企画展示を予定しており、第1回の企画展示として「今、甦る陶磁器、明治・大正」展を、10月1日~2018年1月31日まで開催する。
入館料は一般1000円など。所在地は、名古屋市東区葵一丁目1-21。