2017年09月11日 06:47

祇園辻利は、9月9日より、秋限定の蔵出し茶「壷切茶」を販売する。
「壷切茶」とは初夏、八十八夜の時期に摘み取られた新茶を夏のあいだじっくりと寝かせた熟成茶。まろやかな宇治茶の風味が秋の訪れを知らせる。かつてはその名の通り、新茶を茶壷に詰め、和紙で厳重に封をし、じっくりひと夏熟成させていた。初夏の風を思わせる「若々しい香り」や「爽やかな渋み」が特長の新茶に対して、「壷切茶」の身上は熟成によって得られた「円熟した香り」や「まろやかなコクとうまみ」。夏の暑さが落ち着いたこの時期、ほっとひと息ついて飲みたくなる味わいに仕上がっている。
「壷切茶 秋一番(煎茶)」96g 2160円、48g 1188円。「特選壷切茶(煎茶)」96g 1620円、48g 864円。「壷切茶(煎茶)」96g 1080円、48g 594円。※平袋入り(各96g)、200g入り(壷切茶のみ)もあり。販売期間は11月末頃まで。「壷切茶飲みくらべセット(ティーバッグ)」1275円も販売。※販売期間中でも、完売により販売を終了する場合あり