2017年09月08日 14:04

DMM.comは、2017年末から2018年初頭にかけてのサービス開始を目指し、シェアサイクル事業「DMM sharebike(仮)」の検討を開始した。

DMM.comは近年、格安SIMやVR THEATERといったリアルの場でも新たなビジネスの開拓を続けており、会員数は2700万人を突破した。更なるリアルの場でのビジネスを展開すべく、この度シェアサイクル事業への参入検討を開始。事業展開にあたっては、駐輪場用地の提供・シェアサイクル事業等で協業できる自治体・企業のパートナーの募集も行う。

2016年に日本を訪れた外国人の数が2400万人を突破したことを受け、政府は東京オリンピックが開催される2020年の訪日外国人数の目標を4000万人に設定した。今後の外国人観光客の増加に伴う交通インフラの整備は、急務となることが確実視されている。同社では各地の自治体や企業と連携しつつ、観光客の利用にとどまらない日常生活における新たな交通インフラ網を創造したいとしている。