2017年09月08日 12:34

山と溪谷社は、登山情報誌「ワンダーフォーゲル」10月号を9月8日に刊行する。

10月号の特集は、「新しい地図読みの教科書」。多くの登山者は、地図読みを必ず習得しなくてはならない登山技術のひとつと考えているが、実際にそのスキルを持っている登山者は、実は多くない。その理由は、「一般登山道を歩くのに地図読みの技術は必要ないのに、地図とコンパスは必携装備となっているため、それらを使いこなせないことに負い目を感じている」からだとワンダーフォーゲルは考える。「地図読みをしなくてはならない」という強迫観念から抜け出したところで、最低限必要な地図読みの基礎知識とはなにか。熟考した結果、たどりついたのは地図アプリだった。

スマホの地図アプリについては、「電波がないと使えない」「電池がもたない」「GPS精度がわるい」などの誤解が多くある。すべて間違いであり、充分に登山で使用できるものであることを、本特集では丁寧に解説する。

価格は1000円(税込)。

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