2017年09月07日 08:53

東急電鉄は、池上線沿線の魅力を多くの人に知ってもらい、訪れてもらうことを目的に、9月6日から、「『生活名所』プロジェクト」を開始した。

池上線は、全長10.9kmの路線で、地元住民から愛される商店街や豊かな自然、歴史・名所史跡などが点在し、都心にありながら、人情感や下町情緒あふれる雰囲気がある、独自の魅力を持った路線。一方で、少子高齢化が進み、東急線沿線の中でも高い高齢化率が課題となっている地域だ。

本プロジェクトでは、池上線が通る品川区・大田区などの行政機関、地元商店街や沿線住民、企業と連携。池上線沿線ならではの人情感や下町情緒などの魅力が詰まった地域資源を「生活名所」候補として15カ所選定するとともに、専用Webサイトや池上線各駅でのポスター掲出により、沿線の魅力を広く周知していく。

また、本プロジェクトの一環で、10月9日には、池上線の魅力に触れるさまざまなイベントや「池上線フリー乗車デー」を実施する。