2017年09月05日 23:31

日本航空(JAL)、阪急交通社、KDDI、VRizeは、共同でJALチャーター便を利用した阪急交通社の旅行商品において、往路の機内でVRサービス実証実験を行う。
JALでは、さまざまな企業との協業を通じて先進技術の導入や新たな価値創出に取り組んでおり、2017年4月には、羽田空港国際線ラウンジにて「KDDI ∞ Labo」採択チームであるVRizeと共同で、VRサービスを体験してもらう実証実験を行った。今回は実際に飛んでいる飛行機内でのVRサービスを提供する。対象となるのは、「9月10日(日)発 北から南までぐるっと巡る「火の国」アイスランド周遊9日間」に参加のビジネスクラスシート利用の56名(予定)。
実験では、希望者にVRコンテンツ視聴機材を貸し出し、VRizeが開発した専用のVRアプリを用いて、KDDIが提供する5種類の360度VRコンテンツの中から好みのコンテンツを選んで楽しんでもらう。その後アンケート調査を行い、今後のJALおよび阪急交通社の顧客サービス構築の参考とする。