2017年08月29日 16:39

メディプラス研究所とWINフロンティアの共同プロジェクトでは、「手持ち花火」のストレスオフ効果を検証。被験者7名(女性4名、男性3名)が装着したウェアラブル心拍センサで、「花火前」と4種類の手持ち花火をしている最中の自律神経機能の変化を測定した。
まず花火を始める約1時間前から心拍センサを装着し、花火をする前の自律神経を測定。「すすき花火」「線香花火」「変色花火」「スパーク花火」の4種類を約1~3分ずつ、5分間のインターバルをはさみながら測定し、主に緊張や興奮、高揚時に働く交感神経機能をグラフ化した。
その結果、4種類の手持ち花火の中では、唯一、「線香花火」で7名中5名の交感神経が抑制されたことから、最も高いリラックス効果が確認できた。なお他の3種は交感神経が高まる傾向がみられ、「わくわく」や「興奮」といったポジティブな効果が推測される。