2017年08月25日 09:22

河出書房新社は、写真集「シマエナガさんの12カ月」を8月22日に発売した。

シマエナガは、「雪の妖精」とも呼ばれる白くてモフモフとした小さな野鳥。体長14cmの日本で2番目に小さい野鳥だ。シマエナガの「シマ」は「島」の意味で、北海道にしか生息していないエナガの亜種。雪だるまのような、真っ白でころんとした姿からは想像もできないくらいとても機敏なので、自然の中で暮らす姿を撮影するのは、技術と根気と自然の知識が必要となってくる。

今回、北海道在住で、地元の自然を知り尽くした山本光一さん、河瀬幸さん、三浦大輔さんの3人の自然カメラマンが結集して、シマエナガを1年かけて撮影した。北海道を愛し、自然を愛し、シマエナガを心から愛する3人だからこそ撮れる、貴重なショットがいっぱいだ。シマエナガの可愛らしい姿はもちろんのこと、1年を通してみることでその生態もわかりやすく伝わる1冊となっている。

価格は1200円(税抜)。

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