2017年08月24日 14:37

ニコンイメージングジャパンは、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D850」を発売する。

「D850」は、新開発の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載し、有効画素数4575万画素という高画素ながら、ISO 64~25600の幅広い常用感度域(ISO 32相当までの減感、ISO 102400相当までの増感が可能)を実現した。

また、ボディー単体で約7コマ/秒、マルチパワーバッテリーパック「MB-D18」装着時で約9コマ/秒の高速連続撮影が可能。「D5」と同じ高速・高精度な153点AFシステムも備え、動きのある被写体をより確実に捉えることができる。

動画性能も、前機種「D810」(2014年7月発売)からさらに強化したほか、サイレント撮影やRAW画像のカメラ内一括現像などの新たな機能も追加している。発売は9月8日予定、予定生産台数は当初月産約2万台。