2017年08月22日 16:38

テラドローンは、2017年8月、ドローン専用の画像処理ソフト「Terra Mapper」の開発を完了し、クラウド版とデスクトップ版を同時リリースした。

Terra Mapperでは、ドローンの自動航行、画像処理、三次元画像解析を、従来は複数のソフトが必要であった作業フローを一つのソフト上で行うことができる。全てのデータはクラウドに保存されているので、場所を選ばずにアクセスし、大量のデータを保存、複数人でのデータ共有が可能。Terra Mapperを活用することで、ドローンをより身近に、また低コストで精密な対象物の2D/3Dデータが簡単に取得できる。

同社では、Terra Mapper を通じてi-Constructionはもちろん、これまでにないドローンの効果的な利活用を推し進めていく。また、クラウド版とデスクトップ版で異なるプラットフォームに対応することで、より幅広く利用者のニーズに応えていくとしている。