2017年08月21日 08:45

朝日新聞出版は、8月19日発売の「アサヒカメラ」2017年9月号に、「個人情報と写真」を考える特集を掲載した。

スナップ撮影愛好家にとって今や肖像権問題は喫緊の課題。とりわけ問題を面倒にしているのは肖像権に対する無知と誤解であることは、アサヒカメラでも取り上げてきた。今、さらに事態をややこしくさせているのが、5月に全面施行された個人情報保護法の改正。今後個人情報を盾にした「過度な萎縮ムード」が高まることはもはや避けられない。

アサヒカメラ9月号では「肖像権問題より深刻な顔写真=個人情報という危うい話」を掲載。弁護士の法律解説や、部活動などの「撮影サービス」の現場からの報告、移転問題に揺れる築地市場を撮影する写真家の証言などから、個人情報と写真についてじっくり考える。その他、巻頭特集は総力76ページの大特集「歴史を撮る」。歴史好きにはたまらない撮影ノウハウ&撮影スポット情報が満載だ。

定価は900円(税込)。

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