2017年08月16日 09:06

ビームスは、富山県高岡市の伝統工芸団体「高岡伝統産業青年会」が主催するイベント「暮らしにいきる伝統のかほり展」を、8月19日~9月8日、ビームスジャパンにて開催する。

このイベントは、高岡に400年以上も続く巧みな技術を活かしたものづくりを広め、さらなる地場産業の活性化を目指すもので、工芸品の販売を行うほか、職人の技術を体感することができるワークショップも実施する。

400年前、加賀藩前田利長の命により、7名の天才鋳物師が送り込まれたことによって始まった、伝統工芸都市高岡の銅器産業。今も、その技術と意志を継ぐ職人たちがまちの産業を支えている。若手職人で構成される団体「高岡伝統産業青年会」では、単なるモノづくりにとどまらず、近年では高岡の産業を舞台にした映画の製作・フィレンツェでの発表をはじめ、全国各地での鋳物体験・展示会開催など、伝統工芸のあたらしいあり方を提唱している。

開催店舗は、BEAMS JAPAN(東京・新宿)。

高岡伝統産業青年会