2017年08月14日 09:49

千葉県印旛郡栄町は、2016年10月に岡田正市町長が表明した「ふるさと名物応援宣言」に基づき、地元特産品である黒大豆「どらまめ」の地域ブランド化プロジェクトを正式にスタートする。
どらまめは千葉県栄町で栽培されている、黒大豆の最高級品種・丹波黒。1998年から栽培が始まり、龍伝説が今も息づく栄町のイメージキャラクター「龍夢(ドラム)」にちなんで「どらまめ」と名付けられた。どらまめは、粒が大きく、栄養が豊富。芳醇なコクと独特の甘みがあり、本場の兵庫県丹波産の丹波黒と比べても遜色がない高品質だ。夏場にぴったりの枝豆や、正月のお節としても人気の煮豆など用途も幅広く、どらまめを使ったスイーツなど、加工品の開発も進められている。
取り組みの第1弾として、県内外から約3万人が集まるSAKAEリバーサイド・フェスティバルに特設ブースを設置。どらまめのブランド価値を来場者に向けて発信し、今後の商品販売の拡大へつなげる予定。